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カラーすると髪内部はどうなってるの??
Date: 2017.10.27(Fri) Writer: IRESU Category: カラーエステ
こんにちは!杉渕綾子です。
今回は、タイトルの通り、
カラーすると髪内部はどうなるのか?
なぜカラー・パーマで傷むのか?
をブログにしたいと思います。
私はとても口下手&説明が下手なので、いつも要点だけを話せず、結果話が長くなってしまいます。
ご来店頂いてるお客様、いつも最後まで私のお話を聞いてくださってありがとうございます。
なので!今回は渾身のイラストを使ってご説明します!
(一応店長の阪東さんに許可を得たので、ブログに載せれるイラストではあります。笑)
さて本題に行きます!
わからなくなったらこちらを見返していただければと。。
私が、美容師になりたての頃に先輩から教えて頂いた、海苔巻きを髪に見立ててお話したいと思います!
まずこちらが健康な髪の状態↓
海苔巻きみたいですよね?
一応カッパ巻きのつもりです。笑
海苔の部分(キューティクル・黒)がギュッと締まっていて綺麗に閉じています。
お米(タンパク質・赤)もぎっしり詰まっていてパンパンな海苔巻きですよね
きゅうり(髪の芯・緑)もみずみずしいです。
これが健康な髪の状態で、美味しそうな海苔巻きの状態です。
この状態をいつまでも保てれば良いのですが、
日々の生活でのダメージや紫外線・乾燥でも髪は痛みます。
カラー・パーマでもっと痛みが増します。
カラーすると。。
このように、海苔(キューティクル・黒)の部分が剥がれ穴を開け、中のお米(タンパク質・赤)を抜いて
カラー剤(紫)で埋め尽くします。
これを繰り返すと。。
髪がこうなります。↓
海苔(キューティクル・黒)がなくなり、お米(タンパク質・赤)もなくなり。。
さらには大事なきゅうり(髪の芯・緑)まで削られていきます。
髪が髪でいられなくなるのです。
これがパサつき・広がりの原因。
剥がれた海苔は?抜けていったお米は?削られたきゅうりは?
海苔巻きは自分で傷んだ海苔や髪を補えません。
ただただボロボロになっていくのを何もできずに見てるだけ。
海苔巻きがそうであるように、髪も自分で栄養を補えません。
外部から入れないといつまでも傷んだままです。。
髪がこうなると、隙間だらけだしむしろカラーの持ちが良いのでは?
と思ってしまいますよね。。
隙間だらけの髪にカラーするとカラーが吸い込まれ、
なので思ったより暗く仕上がったり、希望通りのカラーに仕上がりません。
なんか暗く仕上がるな。。とかカラーの発色が悪いなって思う時は、
だいたい髪がボロボロになっているところにカラー・パーマなどするからなのです。
じゃあどうすれば?
という話になってきますよね。。
カラー・パーマ同時に栄養を補給すれば良いのです!
それができるのが当店のヘアエステ。
↑オレンジが栄養。
このオレンジの栄養の部分を、カウンセリングし診断し、お客様ひとり一人のダメージレベルに合わせて
栄養を補給していきます。
この栄養を同時にカラーしながらの状態と、髪が健康な状態とが似ているのがわかりますか?
良い状態を保ちながらカラー・パーマを楽しめます。
海苔(キューティクル・黒)の部分もぎゅっと閉まっていて、米(タンパク質・赤)がパンパン。
さらには、きゅうり(髪の芯・緑)も補給されています。
これを繰り返すことで、お米の部分に代わりのオレンジの栄養が蓄積します。
これが髪質改善に繋がり、5年後も10年後もヘアスタイルを楽しめる。
前回のブログにも書きましたが、
ヘアエステは続けることが重要で大切です。
髪が健康でないと、ヘアスタイルは楽しめません。
良い状態があってこそのヘアスタイル。
綺麗な海苔巻きのほうが見た目がツヤツヤしていて美味しそうに見えます。
髪も同じで栄養がパンパンのほうが、ツヤツヤに見えてキレイに見えます。
髪が元気になると気持ちも明るくなると私は感じていて、思っています。
今の髪をなんとかしたい方、何か変えたい方。
一度、ヘアエステを体験しませんか?
お待ちしています。
杉渕綾子